○お店のこだわり
地元の森の木やリサイクル品(しゃもじの端材、酒樽、建築資材)を燃やして、新窯でパンを焼いています。
酵母はヨーグルトや季節の果物・野菜から起こしたものだけを使い、パン生地をゆっくり発酵させて自然な香りを引き出すようにしています。
家族や友人に食べてもらうつもりでパンを焼いているので、家庭の台所に無いような食材、ショートニングや添加物等は使っていません。

○人気の商品・おすすめの商品
食パンの「おひさまパン」がダントツで人気があります。生地を72時間かけてゆっくり発酵させて、新窯でじっくり焼き上げています。
それから「コッペパン」。スイーツ系から惣菜系までいろんな種類があるので、選べる楽しさがあります。
最後に5日間かけて作る焼き菓子の「新窯の切り株ラスク」。
切り株風の形が特徴で、「シュガーバター味」と「宮島かき醤油味」の2種類があります。

 


○パン職人を志した理由
お客様とお互いに「ありがとう」と言い合える仕事を創りたいと思ったのが最初のきっかけです。
そのためには人の多い都会ではなく、人の少ない田舎である事が条件です。
宮島で生活をしていて困っていることを聞いて回っていた時、食品の買い物が重たくて大変、火のそばで料理をすると危険な年齢になった、
家族が少ないので料理をしても余る、硬いものは食べられない等の声が多く集まりました。
パンは軽くてトースターで温めるだけでよく、1つから食べられて柔らかいので、調理や食事に関する課題の多くを解決できる事がわかり、
宮島で役に立てるだろうとパン職人を志しました。

 


○おすすめのパン屋さん
広島市中区紙屋町「ANDERSEN (アンデルセン)」・・・アンデルセンがなければ、広島のパン文化は育っていなかったと思います。

○PR・一言メッセージ
店内にはイートインができるお席、そして中庭にはテラス席もあります。
テラス席では、ワンちゃんやネコちゃんと一緒に過ごされても結構です。